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  • コラム
  • 2022/08/05

今話題のMCTオイルとは?注意点から使い方のアイデア集まで

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MCTオイルのイメージ写真

「油脂は体に悪いもの」というイメージは徐々に払拭されつつあり、健康や美容に良いとされるオイルが増えてきたように感じます。それに伴い昨今人気が高まっているのが「MCTオイル」。その特徴から、ダイエットにも適したオイルと言われています。

今回はそんなMCTオイルについてお話ししていこうと思います。MCTオイルの特徴から取り扱う上での注意点、そしてMCTオイルを取り入れるアイデアなどをお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

MCTオイルってどんなオイル?

MCTオイルの写真

「そもそもMCTオイルという言葉を初めて聞いた」という方も少なからずいらっしゃることでしょう。MCTとは「Medium Chain Triglyceride」の頭文字をとったものです。和訳すると「中鎖脂肪酸」を指します。この言葉なら聞いたことがあるかもしれませんね。中鎖脂肪酸(MCT)は、ココナッツやパームフルーツなどの植物に含まれる成分で、他、母乳や牛乳にも含まれています。

「MCTオイル」とはこれらからMCTだけを精製して作られた、MCT100%のオイルのことを言います。

他のオイルと何が違うの?

オリーブオイルの写真

さて、なぜこのオイルが昨今注目されているのでしょうか?次項よりその理由を解説していきますね。

MCT=中鎖脂肪酸は分子の長さが約半分

オイルと一口に言っても、私たちの身の回りにはたくさんのオイルが存在しますよね。たとえば、オリーブオイルやひまわり油、キャノーラ油、アボカドオイルなどの植物を原料としたオイル。また、バターやラードなどは動物性油脂に分類されます。これらのオイルに含まれる脂肪酸のほとんどはMCTならぬLCT(Long Chain Triglyceride)、つまり「長鎖脂肪酸」と呼ばれる、分子が大きい(長い)脂肪酸です。

消化・吸収・分解がスムーズ

MCT(中鎖脂肪酸)は、脂肪酸の長さが長鎖脂肪酸の約半分くらいしかありません。つまり、分解されやすく消化も速い、という特徴があります。

◆LCT(長鎖脂肪酸)

小腸から消化・吸収⇒リンパ管や血管(静脈)を通って脂肪組織や筋肉、肝臓に運ばれる⇒必要に応じて分解・貯蔵

◆MCT(中鎖脂肪酸)

小腸から門脈を経由して直接肝臓へ⇒分解

このように消化・吸収・分解の過程がスムーズに行われるため、MCTは短時間で効率的にエネルギーに変換されることがわかっています。体内に脂肪として蓄積されにくいこともあり、ダイエットに効果的なオイルとして注目されているというわけです。

ちなみに長鎖脂肪酸が「悪」というわけではありません。健康なオイルとして注目を浴びているえごま油やアマニ油なども、実は長鎖脂肪酸に分類されます。あくまで分解や消化吸収のスピードが速いオイルが、中鎖脂肪酸の油ということですね。

MCTオイルの採り入れ方アイデア集

MCTオイルの特徴がわかったら、ぜひとも日々の食生活に取り入れていきたいところですよね。MCTオイルは特徴的な味や臭みもない透明なオイルなので、非常に扱いやすいですよ。いくつかのアイデアをご紹介していきましょう。

MCTオイルで簡単手作りドレッシングに!

サラダの写真

私は今までオリーブオイルを使ってドレッシングを手作りしていたのですが、MCTオイルに変えてみました。オリーブオイルは多少クセや独特の風味がありますが、MCTオイルならクセもなくとても使いやすいです。MCTオイルをベースに、お酢やレモンの絞り汁を加え、塩胡椒で味を調えるだけなので簡単ですよ。白だしや醤油を使って和風にしてもおいしそうですね。

パスタやカレーに!

パスタの写真

パスタのおすすめは、ジェノベーゼソースのオイルをMCTオイルに変えること!次の章でお話しますが、MCTオイルは加熱には向かないので、ソースをパスタにかけるタイプや、冷製パスタでの使用がおすすめです。

カレーの場合は、いただく前にMCTオイルをさっとひとまわし。味を変えることなくMCTオイルを取り入れることができます。

コーヒーや紅茶、スープにプラス!

ティータイムの写真

なんと飲み物にプラスしても大丈夫です。無味無臭なので、味を気にせずいただけますよ。「コーヒーや紅茶に入れるのは少し抵抗がある…」という人はスープがおすすめ。スープの場合はできあがりの直前に加えるか、いただく前にひとまわし加えましょう。

ヨーグルトにもかけちゃおう!

ヨーグルトの写真

MCTオイルは、ヨーグルトとの相性もいいんです。ツルっとした食感がクセになります。ジャムやフルーツと一緒にMCTオイルを加えると、オイル感が気にならなくなりますよ。スムージーに加えても合うと思います。

MCTオイルを使ううえでの注意点

NOと書かれたプラカードを掲げる手の写真

万能なMCTオイルですが、いくつか注意点もあります。必ず目を通して、間違った使い方をしないように気をつけましょう。

加熱はNG

MCTオイルは発煙点が低い(160℃)ので、揚げ物や炒め物に使うオイルには不向き。発煙や発火の恐れがあるため危険です。サラダにかけるなど、必ず「生」で摂取するようにしましょう。

MCTオイル=太らないオイルではない

いくら構造上「太りにくい」オイルと言っても、カロリーは普通の油と変わらないため、「太らない」わけではありません。摂りすぎには注意が必要です。MCTオイルの取り入れ方を前述しましたが、ドレッシングやパスタ、スープなど、本来別のオイルを使うべきところにMCTオイルを代用する、という方法が良いでしょう。

また、MCT(中鎖脂肪酸)100%オイルは自然界には存在しない,精製されたオイル。これだけに偏って摂ることは、あまりおすすめできません。

すべてのオイルをMCTオイルに変えればいいわけではない

オイルにはたくさんの種類があり、効能も様々です。なにもMCTオイルだけを取れば良いというわけではありません。たとえばオリーブオイルはLCTオイルですが、ビタミンEやポリフェノールが豊富で高い抗酸化作用があると言われています。

体内で作れない脂肪酸であるオメガ3系脂肪酸は、アマニ油に多く含まれていますし、青背魚の油に含まれるDHA・EPAには血液をサラサラにする効果があるなど、油にはそれぞれにメリットがあります。

脂質は三大栄養素の1つであり、私たちの体になくてはならない存在です。「このオイルだけ取れば大丈夫」という近道はないのですね。結局はいろいろなオイルをバランスよく取り入れていくことが、健康、そして美容の両面でも必要ということのようです。

まとめ

MCTオイルについてお話してまいりましたが、いかがでしたでしょうか?今回のポイントを以下にまとめました。

・MCTオイルは中鎖脂肪酸のオイル
・中鎖脂肪酸は分子の長さが一般的な他のオイルと比較して短いため、消化吸収そして分解が速くエネルギーとして消費されやすい
・MCTオイルの加熱はNG
・MCTオイルだけに偏らずバランス良く他の脂質も取り入れる必要がある

MCTオイルは数多あるオイルの1つの選択肢です。今回ご紹介した特徴や取り入れ方を参考にして、ぜひ日々の食卓の一部に取り入れてみてくださいね。

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