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お家時間が増えたこともあり、自分でコーヒーを淹れてみよう!という人が増えているそう。

カフェやコーヒースタンドもどんどん増えてきて、今コーヒーはとても身近ですよね。

そんなコーヒーについてみなさんはどれくらい知っていますか?

せっかく飲むのであれば、豆のことや焙煎のことについて知るとコーヒーライフがさらに楽しくなるはず!

そこで、今回はコーヒーの基本となる豆の種類や焙煎についてご紹介していきます。

コーヒーの品種

テーブルに並ぶいろいろな種類のコーヒー豆の写真

私たちが普段飲んでいるコーヒーは、「コーヒーの木」という植物からできています。赤い実から種を取り出し、焙煎したものがコーヒー豆となるのです。

コーヒーの木にはたくさんの種類がありますが、飲用として栽培されているのは「アラビカ種」と「ロブスタ種」の2種類。世界で生産されるコーヒー豆の約60%をアラビカ種、40%をロブスタ種が占めています。

まずは「アラビカ種」と「ロブスタ種」の味や香り、カフェイン含有量など品種の特徴についてご紹介します。

アラビカ種

アラビカ種のコーヒー豆のイメージ画像

ロブスタ種よりも多く生産されている「アラビカ種」は、コーヒーの代表ともいえる品種。原産地はアフリカのエチオピアで、標高1000mを超えるような山岳地帯で栽培されるのが一般的です。

酸味がありフローラルな香りが漂う「アラビカ種」は、豊かな味や香りが特徴で世界中から愛されています。日本にあるコーヒーショップで扱われているコーヒー豆のほとんども、実はこのアラビカ種。「アラビカ種100%」と書かれているコーヒーを目にしたことのある方もいるのではないでしょうか?

コーヒーの味や香りに優れているアラビカ種ですが、気候の変化や害虫に弱いため、栽培が難しいという特徴も。年間気温が18〜21度の範囲にあること、霜や乾燥に気をつけること、昼と夜の温度差が大きいことなど、栽培するための条件が多くデリケートな品種なのです。

ロブスタ種

ロブスタ種のイメージ画像

1898年アフリカのコンゴという場所で発見されたロブスタ種。正式には「カネフォラ種」の「ロブスタ」という品種ですが、カネフォラ種のほとんどがロブスタであるため、「カネフォラ種=ロブスタ種」となっています。

ロブスタ種の特徴は、強い苦味と香ばしい香り。風味の癖がちょっと強いため、アイスコーヒーや缶コーヒー用として使われることが多いそう。品種や焙煎方法によっても違いますが、アラビカ種に比べてカフェイン量が2倍ほどあるというのもロブスタ種の特徴です。

アラビカ種の方がコーヒーらしい香りがあるといわれることも多いですが、最近ではロブスタ種も注目されているそう。ロブスタ種は、アラビカ種に比べて標高の低い場所でも栽培ができて病気にも強いことから、値段もお手頃なものが多くなっています。アラビカ種と上手にブレンドすることで、独特の味や香りが生まれることもあるのだとか。

アラビカ種とロブスタ種を飲み比べて、自分好みのブレンドを作ってみるのもいいかもしれませんね。

コーヒー豆の種類

コーヒカップとコーヒー豆の写真

コーヒー豆を買って自分で淹れてみよう!と思ったものの、お店に行くとコーヒー豆の種類が多すぎて選べない、、という経験のある方も多いのではないでしょうか?見た目はどれも同じに見えますが、実は品種によって味わいは全然違うのです。

ここではコーヒー豆の味や特徴をご紹介していきます。もちろん同じ品種でも産地や焙煎度によって違いはあるので、その豆のイメージとして読んでみてくださいね。

コロンビア

南アメリカの北西部に位置するコロンビアは、世界有数のコーヒー大国。コーヒー豆生産量はブラジル、ベトナムに次いで世界第3位です。気候や地質がコーヒー栽培に向いているため、一年を通してコーヒー豆が栽培されています。

コロンビアコーヒーの特徴は、なんといってもバランスの良さ。程よい苦味と甘さ、南国らしいフルーティーさも持ち合わせているため、コーヒー初心者の人でも飲みやすい品種です。

コロンビアコーヒーの中でも高級とされているのが「エメラルドマウンテン」という種類。厳しい条件をクリアした豆だけが名乗れる「スペシャルティコーヒー」に分類されています。コロンビアコーヒー全体のわずか3%未満という貴重なコーヒー豆です。もし機会があればぜひ飲んでみてくださいね。

ブラジル

今では世界60ヶ国以上でコーヒー豆の栽培がされていますが、そんな中でも圧倒的な生産量を誇るのがブラジル。コーヒー栽培に適した気候と広い土地を活かしたブラジルでは、たくさんの場所にコーヒー農園がみられます。

ブラジルコーヒーの特徴は、スッキリとした味わい。苦味と酸味のバランスが良く、クセもないので、ブレンドのベースとして使われることも多くなっています。ナッツやチョコレートのような甘い香りがするのもブラジルコーヒーの魅力です。

「コーヒー豆の種類がありすぎてどれを選べばいいのかわからない…」という方は、まずブラジルコーヒーを選んでみるのがおすすめ。焙煎度にかかわらず飲みやすいコーヒーになるはずですよ。

モカ

モカコーヒーの生産国は、中東にある「イエメン」と海を挟んだ反対側のアフリカ大陸にある「エチオピア」。最古のコーヒーブランドともいわれるモカコーヒーは、イエメンの「モカ港」と呼ばれる港からコーヒー豆を輸出していたことが由来で呼び名がついたそうです。

モカコーヒーの特徴は、爽やかでフルーティーな酸味。レモンやライムを感じるような酸味があるので、スッキリとした味わいが好きな方にはおすすめです。

モカコーヒーの中でも、イエメンのバニーマタル地区という農園で栽培された「モカ・マタリ」という品種は、「コーヒーの女王」と呼ばれるほど人気の種類。ワインのような香りといわれることもあり、一度飲んだらやみつきになる人も多いようです。

キリマンジャロ

コーヒーに詳しくない人でも一度は聞いたことのある名前「キリマンジャロコーヒー」。生産国はアフリカ大陸の東部に位置するタンザニアです。5895mの高さを誇るキリマンジャロがある場所としても有名ですね。

キリマンジャロコーヒーは標高の高い場所で栽培されるため、豊かな香りと味わいを感じることができます。というのも、コーヒー豆は栽培された標高が高いほど品質が高いといわれているから。コーヒー愛好家の間では「キリマン」と呼ばれ、高い評価を得ています。

キリマンジャロは、コーヒー豆の中でもとくに個性が強い品種のひとつです。コーヒー初心者は卒業したい!という方は、強い酸味と苦味がダイレクトに感じられるキリマンジャロコーヒーを試してみるといいかもしれません。

コナ

ハワイの名産品としても有名なコナコーヒー。ハワイ島西部のコナ地区という場所で栽培されているコーヒー豆です。「キリマンジャロ」「ブルーマウンテン」と並び、世界三代コーヒーといわれているコナコーヒーは、生産量が少ないためとくに希少価値の高い品種なのです。

そんなコナコーヒーの特徴は、まろやかでスッキリとした飲み心地。酸味が少し強めで苦味は少なめ、でもコクのあるコーヒー豆です。コーヒーを飲んで「まろやか」と感じることは少ないかもしれませんが、他のコーヒーと飲み比べてみると分かるはず。

コナコーヒーの生産量は、世界全体でみると1%以下とかなり少なめです。品質が良いため値段も高くなりますが、コーヒー好きなら一度は味わってみる価値があるともいわれています。もしハワイに行く機会があったら、ぜひ本場のコナコーヒーを味わってみては?

グアテマラ

中央アメリカに位置するグアテマラで生産されているコーヒー豆。グアテマラは国土の約70%が火山に囲まれているため、火山灰の土壌が多いことからコーヒーの栽培に適している地域です。

そんなグアテマラコーヒーの特徴は、フルーティーな酸味と華やかな香り。複雑な味わいで、花の蜜のような甘みが感じられるなんていわれることもあります。また、同じグアテマラの豆でも産地によって味わいが異なるのも面白いところ。

味がしっかりしているため、深煎りで飲んでもグアテマラの良さがひきたつはず。チョコレートやナッツとの相性が良いので、おやつの時間にぜひ飲んでみてくださいね。

マンデリン

東南アジアに位置するインドネシアが原産地のマンデリン。インドネシアの中でも西端にある「スマトラ島」という場所で栽培されています。インドネシアで生産されているコーヒー豆の約70%はロブスタ種ですが、このマンデリンはアラビカ種。栽培に手間がかかるため、希少価値も高くなっています。

マンデリンコーヒーの特徴は、控えめな酸味と強い苦味。重厚さのある口当たりで、コーヒーの苦味がしっかりと感じられる品種です。

マンデリンは味がはっきりしているため、ミルクと合わせてカフェオレなどで飲むのもおすすめ。苦いコーヒーが好きな方は、深煎りに焙煎して豆本来の風味を楽しむのもいいですね。

ブレンドとストレートの違いって?

コーヒーを入れている人の写真

「ストレート」とは、先ほど紹介したコーヒー豆の種類そのものの味を楽しむ飲み方。他の種類は混ぜずに、1種類の豆だけで淹れたコーヒーのことです。その豆がもつ香りや味わいを感じることができます。

一方「ブレンド」とは、数種類の豆を混ぜて新たな味わいを楽しむ飲み方。生の豆をブレンドして一緒に焙煎する方法と、あらかじめ焙煎してある豆をブレンドする方法があります。どの豆をどのくらい混ぜるのか、どこの産地の豆を混ぜるのか、どんな焙煎度にするのかなど、ブレンドの可能性は無限大です。

お店の名前をつけて「○○ブレンド」と売っているコーヒーショップもよく見かけますよね。ちょっと豆の配合が違うだけで味や香りが変わってくるため、作る人の個性が出るのがブレンドの面白いところ。

たとえばストレートの豆を数種類買ってきて、その日の気分によってストレートで飲んだり自分で豆をブレンドしてみたりするのも、コーヒーの楽しみ方のひとつです。豆の違いを感じられるようになると、さらにコーヒーライフが楽しくなるかもしれませんよ。

焙煎(ロースト)とは

「CoffeeRoast」と書かれた看板の写真

コーヒー豆といえば黒色ですが、実は焙煎する前の生豆は白色。ゆっくりと時間をかけて豆を炒ることでコーヒー豆の味や香りがでてきて、色も白から黒へと変わっていくのです。「焙煎」のことを「ロースト」とも呼び、この焙煎によってコーヒーの味が大きく変わってきます。

味わいは焙煎度で決まる

コーヒー豆の中心に置いてあるコーヒーカップの写真

焙煎度とは、どれくらいコーヒー豆を焙煎したかの目安となるもの。焙煎する時間が長くなればなるほど、豆の色は濃くなり苦味が強くなるのが一般的です。短い時間で焙煎したコーヒー豆を「浅煎り」、そこから焙煎時間が長くなるにつれて「中煎り」「深煎り」と呼んでいます。

さらに焙煎度は8段階に細かく分けられていて、同じ浅煎りでもスッキリとした味わいなのか、コクのある味わいなのか、焙煎時間によって変わってくるのです。ここまでこだわるようになると、かなりのコーヒー上級者かもしれませんね。

浅煎り

焙煎時間が短く、コーヒー豆はうっすらと焦げ目がつく程度。浅煎りには、もっとも焙煎時間の短い「ライトロースト」と、少し焙煎時間の長い「シナモンロースト」の2種類があります。

ライトローストはコーヒーらしい香りやコクがまだ不十分なので、飲まれることはほとんどありません。シナモンローストは酸味がかなり強いのが特徴。あっさりとしたコーヒーが好きな方には人気の煎り方です。

中煎り

浅煎りよりも焙煎時間が長く、バランスのとれた味わいが特徴の中煎り。豆の色は茶褐色で、苦すぎず酸っぱすぎず飲みやすいことから、市販で売られているコーヒー豆にも中煎りのものが多いです。

中煎りには、まろやかな酸味とほのかな苦味が感じられる「ミディアムロースト」、もう少し焙煎時間を長くして酸味と苦味のバランスがとれた「ハイロースト」の2種類があります。どの焙煎度が好きかわからない…という方は、まず中煎りのものを選んでみるといいかもしれません。

深煎り

しっかりと焙煎することで生まれる苦味と香りを楽しむ深煎り。豆の色は黒に近く、酸味よりも苦味が強く感じられます。カフェラテなどに使われるエスプレッソや、アイスコーヒー用としても深煎りの豆が使われることが多いです。

深煎りには「シティロースト」「フルシティロースト」「フレンチロースト」「イタリアンロースト」の4種類があり、深煎りの中でも飲みやすいシティローストは「中深煎り」と呼ばれることもあります。

また焙煎時間が長くなると「コーヒーオイル」と呼ばれるコーヒーの油が出てくるので、ツヤっとした見た目のコーヒー豆になるのも深煎りの特徴。同じ深煎りでも、焙煎時間や温度によって苦さや甘みがかわってくるので、ぜひ飲み比べてみてくださいね。

「深煎り=苦い」というだけでなく、まろやかな甘みが感じられたり、ナッツやチョコレートのような香りがしたりと、コーヒーって奥が深いな〜と思えるかもしれませんよ。

まとめ

コーヒーについて新しい発見はありましたか?

コーヒーショップでどの種類を飲むか悩んだとき、コーヒー豆屋でどの豆を買おうか悩んだとき、きっとこの知識が役に立つはずです。

何よりも「おいしい」「楽しい」と感じながらコーヒーを飲むことが一番ですよね。

ちょっとずつ色々なコーヒーを試して、ぜひお気に入りのコーヒーを見つけてくださいね!

 

 

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KYOKO

食べることと旅行が大好きな女子ライター

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