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毎朝のすっきり習慣の強い味方として話題の『あおつぶ』。食物繊維がたっぷり摂れるモロヘイヤ100%で作られたこの野菜粒が生まれる背景にはたくさんの想いが込められています。今回はそんな『あおつぶ』誕生までの軌跡を株式会社青粒 代表取締役社長の永原豊大(ながはら・ほうだい)さんに聞きました。

健康オタクから始まった!?
『あおつぶ』に込められた母の想い

 ――『あおつぶ』誕生にはお母様の想いが込められているとか。

「そうなんです。実は私の母は食べ物にこだわりが強い人で、いわゆる健康オタク。私が生まれた40年以上も前の頃からスーパー等で買い物をする際は必ず商品の裏面をチェックしていました。『この添加物は食べたらダメ』、『この添加物はたまにだったら食べても良い』、『かき氷はみぞれしか食べたらあかん』等、教えられてきました。

最近は商品の裏面を確認する方も増えてきたと思いますが、当時はそこまで食事にこだわる人はほとんどいません。私が小さい頃に身体が弱かったということもあってか、日頃から食事を気遣ってもらっていたんだなと思う一方で、『へんなおかんやな~』が当時の正直な感想でしたね(笑)」

――その健康オタクなお母様がモロヘイヤに目をつけたきっかけはあったのでしょうか?

1990年代のある時、島根県に住む父の親戚から、『栄養価の高い野菜がある!』と家にモロヘイヤを練りこんだお蕎麦やお菓子、粉末等の加工食品が送られてきたんです。その後に日本でモロヘイヤブームが起こるのですが、島根県では先駆けてモロヘイヤが話題になっていたようです。そのモロヘイヤ食品を食べた私の両親が、まずお通じの良さを体感しました。

とくに母は昔から便秘で服薬する程でしたが、モロヘイヤを食べることでこんなにも改善するんだと驚いたと同時に、調べれば調べるだけ栄養価が高いことが分かったんです。こんなにも栄養価が高いモロヘイヤをたくさんの方にも知っていただきたい”この母の想いと父の行動力が事業を立ち上げるきっかけとなりました」

――その後、1991年に創業されました。

「当時はモロヘイヤの栄養価や優れた健康効果はほとんど知られていませんでしたが、父(現・株式会社 青粒 代表取締役会長/永原靖久さん)が1991年に『あおつぶ』の前身となる『モロヘイヤ粒』を発売しました。

そこから一過性の流行やブームに左右されることなく食を通じた真の健康づくりを目指して、モロヘイヤ一筋の道を歩んでいます。モロヘイヤは栄養価の高さはさることながら、2種類の食物繊維(水溶性・不溶性)の含有量の多さ、そしてバランスが抜群に優れているため、多くのお客様のご期待に応えることができると実感しています」

(写真左から)永原靖久さんと永原豊大さん

自然のまま粒にする
『あおつぶ』のこだわり

――とくに製造でこだわっていることは?

「母の強い想いも込めて、添加物を一切使用しない完全無添加を基本とした商品づくりを信条としています。具体的にお伝えすると、『あおつぶ』は粉末にしたモロヘイヤに圧力をかけ、モロヘイヤの粘りを生かして粒状に固めているため、粒にするための凝固剤、成形するための賦形(ふけい)剤、着色料や香料等を一切使わずにモロヘイヤ100%で製造しています。1粒でモロヘイヤの葉23枚分が摂れますが、1度にたくさんの量(10粒推奨/モロヘイヤの葉2030枚分)を飲んでいただきたいので、粒の大きさにもこだわりました」

――最近、SNS等でも『あおつぶ』の投稿が増えています。

「とてもありがたいですし、私も一つひとつ拝見させていただいています。実は過去に会社経営が傾いていた時期があり、その頃にお客様訪問をさせていただいたことがあるんです。100名以上のお客様と実際にお話しさせていただき、そのお客様のお声一つひとつがとても嬉しかったんです。長く続けてくださっているお客様にとって、あおつぶは生活に人生になくてはならない存在になっていました。底知れぬモロヘイヤの可能性を感じました。

そして、今まで父と母がやってきたこの仕事を心から誇りに思いました。私も一生をかけてこの仕事をしていきたい、笑顔あふれるお客様を増やしていきたいと強く思いました。

お客様のお話を聞いていると、ご自身であおつぶを飲んでいる方ももちろん多かったのですが、そのお客様が大切な家族や友人にお勧めしてくださっている方も多いことにとても驚きました。私たちと関わるすべての方々が心身ともに健康で笑顔でいられるように“『ずっと』と『ずっと』を叶える”という想いを持ち、届けていきたいと思っています」

――素敵なお話です。『あおつぶ』を通じて想いが人から人へ続いているんですね。

「最近ではインナーケアやデトックス、ベジファースト等、健康目的だけではなく美容目的で取り入れていただいている方も増えてきたので、あおつぶのさらなる可能性を感じています。会社としては、一つひとつの課題と向き合いながら、今後もお客様に寄り添った商品企画ができればと思っています」

モロヘイヤで
愛が溢れる100年時代に

――2020年と2022年に、株式会社 青粒は健康優良法人にも選ばれています。社内ではどのような取り組みをされていますか?

「お客様に健康を届ける仕事をしているので、まずは私たちが健康でないと、という想いで2019年に『わが社の健康宣言』を宣言しました。働く一人ひとりの健康維持や健康増進、働きやすさの向上、働きがいのある職場の実現を目指して各々が健康に対する知識を高めながら継続的な改善をしています。

もともと健康意識を持っているスタッフも多いのですが、あおつぶを通じて健康・美容意識の高いお客様と触れ合うことで、さらに意識が高まっていますね」

――ここまでお話を聞かせていただき、『あおつぶ』に携わる皆様の想いが伝わってきました。最後に読者の方に向けてメッセージをお願いします。

「モロヘイヤは本当に素晴らしい野菜で、モロヘイヤを通じて新しい健康時代を作っていけると信じています。現在、日本の不健康寿命が延びてしまっておりますが、薬や医療の発展に頼るだけではなく、私たちが生きていくために大切な“食”から健康な身体を作っていくことが大切だと考えています。

そのためにモロヘイヤ100%完全無添加の健康食品『あおつぶ』を皆様の食生活にうまくご活用いただければ幸いです」

お話を伺ったのは…永原豊大(ながはら・ほうだい)さん

1983年6月4日生まれ、兵庫県出身。株式会社青粒(あおつぶ)二代目代表取締役社長兼モロヘイヤ応援隊 隊長。「モロヘイヤを通じて、愛があふれる健康人生100年時代を実現する」をビジョンに、食を通じた真の健康づくりに取り組む。趣味は家族キャンプ、スノーボード。

株式会社青粒(あおつぶ)のホームページはこちら

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