我が家の暮らしの道具。
日本で古くから受け継がれてきた伝統や
手仕事による暮らしの道具。
木や竹のぬくもりとあたたかさは、使うたびに安らぎをもたらしてくれる。
我が家の竹は岩手県の篠竹や
山梨県のすず竹が中心。
野菜の水分を竹がほどよく吸ってくれるので
べちゃべちゃしない優れもの。
ほうれん草や小松菜などの葉物野菜や
べちゃっとしやすいブロッコリーは
びっくりするくらい仕上がりが変わる。
しなやかで丈夫なすず竹は
しっかり乾かす事さえ気をつければ、
30年以上余裕でもつ為
脱プラをしたい初心者さんにもおすすめ。
米研ぎざるはシンクに直接底がつかないようオーダーで竹脚をつけてもらったもの。
野菜入れとしても便利で深型は万能選手。
米櫃は、桶正さんが造る吉野杉の木桶米櫃。
木桶は天然の防虫効果があり、湿気や光からお米を守ってくれる。
桶正さんは昔から受け継がれてきた伝統製法でボンド・化学的なものは一切使わず、
タガも竹タガを使用。
木桶でも場所を取らない形がお気に入り。
キッチン周りの物入れには軽く丈夫な竹籠を愛用。
茶碗籠、ふきん入れともにオーダーで
作って頂いたもの(山梨県のすず竹)
また最近ゲットしたコレ。
おにぎり専門店のような形の揃ったおにぎりが作りたくて購入した木枠型。
なかなかコレ!と云った丁度良いおにぎり
サイズがなく、やっと見つけたもの。
檜の香りが心地よく、形の揃った美味しい
おにぎりが簡単に作れてお気に入り。
食品のストック入れは、昭和初期に使われていた
オリエンタルカレーのガラス容器。
昔はこの中にオリエンタルカレー箱を入れて
販売していたそう。
珍しい形と気泡の入った透明度の低いガラスがレトロで好き。
古道具屋さんに行くとガラス瓶は必ず
チェックします。
お気に入りに囲まれた空間は
毎日のたわいもない動作を
満たされる時間に変えてくれる。
わたしの暮らしを潤す道具たち。
これからも大切に
末永く寄り添っていきたいです。
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