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いよいよやってくる冬本番。寒い日が続くとなんだか体も重く感じがちですよね。

でも実は、そんな冬にこそ食べてほしい美肌野菜がたくさんあるのです!

そこで今回は、お肌に嬉しい効果のある冬が旬の野菜をご紹介します。

おいしい野菜をたくさん食べて、体の内側からきれいになれたら最高ですね。

スーパーなどで買える食材ばかりなので、ぜひ今晩のメニューに取り入れてみては?

冬に食べたい美肌野菜10選

もともと野菜は体にいい栄養がたっぷりですが、中でも美肌に効果があるのは「ビタミンC」や「β- カロテン」などの栄養素が豊富に含まれているもの。水々しいフルーツや夏野菜に多く含まれているイメージがありますが、実は冬野菜にもたくさんあるのです!

白菜

白菜の画像

お鍋の具材に欠かせない白菜。そんな冬を代表する野菜ともいえる白菜は、なんと95%が水分でできています。水分の多い野菜はあまり栄養が含まれていないイメージですが、白菜はビタミンや食物繊維もバランスよく含まれているのが特徴。

また、根元の白い葉っぱの部分にはカリウムが豊富に、葉先の緑色の部分にはビタミンCが豊富に含まれています。カリウムはむくみ解消に、ビタミンCはコラーゲンを作ってくれるはたらきがあり、どちらも美容には欠かせない栄養素です。

忘年会などが多くなる冬の季節、お酒を飲む機会やこってりとした食事が続くこともありますよね。そんなときは白菜たっぷり鍋で体の内側からリセットするのがおすすめです。

かぶ

かぶの写真

かぶは「すずな」とも呼ばれ、春に健康を祈って食べる「七草がゆ」のひとつにも選ばれています。葉っぱの部分と白い根の部分、どちらにも栄養が豊富に含まれているため、古くから体にいい野菜として親しまれているのですね。

とくに美肌効果を期待するのなら葉っぱの部分を食べるのがおすすめ。皮膚の代謝を促してくれる「β-カロテン」という栄養素が豊富に含まれています。体内でビタミンAに変化するβ-カロテンは、乾燥肌やシミ・シワの予防、肌荒れの改善なども期待できる栄養素です。

ねぎ

ねぎの写真

「ねぎを首に巻くと風邪にきく」なんて言葉を聞いたことがある方も多いのでは?古くから健康にいい食材とされているネギですが、その理由は豊富に含まれている様々な栄養素。体を温めてくれる効果のある「アリシン」、風邪予防のはたらきがある「ビタミンC」、赤血球の生成を助ける「葉酸」などがあります。

中でも「アリシン」という栄養素は血液をサラサラにしてくれるため、肩こりや冷え性の解消、疲労回復、胃腸のはたらきを整えるなど、日々のちょっとした体の不調に効果があるといわれています。

焼く、煮る、生のままなど調理方法が豊富で、他の野菜と比べて保存期間も長めなので、冷蔵庫に常備しておくといいかもしれませんね。

ごぼう

きんぴらごぼうの写真

ごぼうに含まれている食物繊維は野菜の中でもトップクラス。食物繊維は腸内の善玉菌を増やしてくれる働きがあるので、便秘解消やお腹の調子を整えてくれる効果が期待できます。

腸内環境が整うということは、体から老廃物がしっかり出ているということ。美肌効果だけでなく、体が軽く感じたり体全体の調子がいいと感じる人も多いようです。

またごぼうの皮にはポリフェノールが豊富に含まれているため、できるだけ一緒に食べるのがおすすめ。泥をしっかりと水で流しアルミホイルなどで皮をこすると、皮のとりすぎを防ぐことができますよ。ごぼうを調理するときは試してみてくださいね。

大根

大根の写真

おでんの具としても人気のある大根。大根には「イソチオシアネート」と呼ばれる辛味成分が含まれているのが特徴です。

イソチオシアネートは大根を切ったりすりおろすときにでる成分で、美肌に嬉しい抗酸化作用や胃の調子を整えてくれる働きが期待できます。葉っぱに近い部分よりも根の先端の方がイソチオシアネートが多く含まれていますよ。

また、大根には美肌効果のあるビタミンCもしっかりと含まれています。ビタミンCは熱に弱いため生で食べるのがおすすめ。つまり大根おろしにして食べることで、美容に嬉しい効果のある「イソチアシネート」と「ビタミンC」の両方が効率良く摂れるということですね。

低カロリーで色々な調理方法がある大根は、ダイエット中の方にとっても強い味方。大根サラダや大根ステーキなどレシピも豊富なので、ぜひ大根料理にチャレンジしてみてくださいね。

ほうれん草

ほうれん草の写真

グリーンスムージーなどにもよく使われるほうれん草は、栄養価が高く美容にも嬉しい効果がたくさんある野菜のひとつ。肌のシミやくすみを防止してくれる「ビタミンC」、むくみ解消に効果のある「カリウム」、美肌効果のある「β-カロテン」などが豊富に含まれています。

また鉄分が多く含まれているのもほうれん草のいいところ。とくに貧血気味の人は積極的に食べて欲しい野菜です。長時間火に通すと失われてしまう栄養素もあるので、調理するときはさっと茹でる程度にすると食感もよくておすすめですよ。

春菊

春菊の写真

名前に春という漢字が使われていますが、実は冬が旬の野菜「春菊」。春菊の味や香りは少し独特なので苦手意識のある人もいるかもしれませんが、実は体に嬉しい栄養素がたくさん含まれている野菜。お気に入りの食べ方をみつけて、ぜひ普段の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか?

春菊には「β-カロテン」が豊富に含まれていて、皮膚のターンオーバーや肌つやアップに嬉しい効果が期待できます。とくに肌が乾燥しやすい冬の季節にぴったりの野菜です。

また、ほうれん草と同じく「ビタミンC」や「鉄分」も豊富。体の内側からきれいになれるのは嬉しいですよね。香りが強いと感じる方は、ごま油で炒める、マヨネーズとあえてサラダにするなどの食べ方がおすすめですよ。

にんじん

ニンジンの写真

鮮やかなオレンジ色のにんじんは、サラダやジュースにも使われる体にいい野菜の代表ですね。とくにアンチエイジングや美肌に効果のある栄養素が多く含まれています。年齢を重ねると気になるシミ・シワ・そばかすなどの肌悩み、紫外線のダメージを受けた肌にも内側からケアしてくれます。

にんじんを食べるときのコツはまるごと食べること。むしろ皮のほうに多く含まれる栄養素もあるくらいなので、なるべく皮付きのまま調理するのがおすすめです。皮をむいて使う場合は、皮の部分をきんぴらなど別の料理に使うこともできるのでぜひ試してみてくださいね。

れんこん

レンコンの画像

シャキシャキとした食感が特徴のれんこん。根菜なので「食物繊維」が豊富に含まれていることは知っている方も多いはず。実は、さらに「ビタミンC」も豊富に含まれていて、なんとその含有量はレモンやみかんなどのフルーツと同じくらいなのです。熱に弱いビタミンCですが、れんこんはでんぷん質に守られているため、加熱しても失われにくいのが嬉しい特徴。

また、アンチエイジングに効果のある「タンニン」や胃腸の調子を整えてくれる「ペクチン」も豊富に含まれています。水溶性で水に溶けやすいため、長い時間水にさらしたり茹でたりするのは避けたいところ。れんこんのシャキッとした食感を残すためにも、アク抜きなどは短時間でサッと終わらせるのがポイントです。

ユリ根

ユリ根の写真

ユリ根とは、名前の通りユリの球根の部分のこと。種類によってはアクが強すぎるため食用に向かないものもありますが、ほくほくとした食感とやさしい甘さが特徴の冬野菜です。玉ねぎやらっきょう、にんにくなどと同じ「鱗茎(りんけい)」と呼ばれる種類に属します。

栄養面でみると、タンパク質、カリウム、カルシウム、鉄、食物繊維など小さな球根にたくさんの栄養素が含まれているのが特徴。美容効果だけでなく、疲労回復や便秘改善などの効果も期待でき、体の内側から元気になれる野菜です。

おせち料理や懐石料理などに使われることの多いユリ根ですが、天ぷらやバター焼きなどお家でも気軽に楽しめるレシピもあります。火を通す時間によってほくほくからねっとりとした食感に変わるのも面白いところ。今年の冬はぜひユリ根料理にチャレンジしてみては?

まとめ

冬はお肌が乾燥しがちですし、意外に紫外線が強いということも忘れてはいけません。旬の野菜をたくさん食べて内側から美肌ケアをすれば、寒い冬でもなんだか気分があがりますよね。寒い日にぴったりのお鍋や煮込み料理などに使える野菜も多いので、ぜひ作ってみてくださいね。

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KYOKO

食べることと旅行が大好きな女子ライター

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