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タイ文化との触れ合い~仏教と寺院~

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  • 2022.05.08

タイの仏閣の写真

コスモス食品のマッドサイエンティストこと中田です。

ランナー王朝の古都「チェンマイ」。この都市には多くの寺院が見られます。

主なものでは、「ワット・プラシン」「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」「ワット・チェーディールワン」等々。

この「ワット」と言うのがタイ語で「寺院」と言う意味になります。

タイの「寺院」の印象は非常に明るく煌びやかで、色のイメージはズバリ「金色」です。

日本の「寺院」の白と黒という「ワビサビ」の世界観とは真逆のイメージです。これは同じ仏教でも流れの違いにあります。タイは「上座部(じょうざぶ)仏教」で、日本は「大乗(だいじょう)仏教」が広まっていることになります。

この違いは「上座部仏教」は、お釈迦様の戒律を厳格に守ることを重んじていることが根本にあり、「大乗仏教」はお釈迦様の教えを広く大衆に広めることが根本にあります。

この他にも「悟り」に対する考え方も異なりますが、詳しく話すととても長くなりますので割愛させていただきます。

仏教の影響を強く受けるタイの生活

国民の95%以上が仏教徒であるタイでは、連日、寺院に多くの人が訪れ熱心にお祈りしています。また、「チェンマイ」以外の都市でも至る所に寺院が見られます。

僧侶の方は人々の尊敬と信仰の対象として尊ばれております。また、その頂点に立つのが「タイ国王」になり、憲法によって「国王は宗教の保護者」と言う立場になっております。

この為に、タイの人達の生活には仏教の影響があります。

タイ人の中には「今日はジェーの日」と言っている時があり、その日は仏日や仏教的に大切な日であり菜食をすすめる日があります。

また、毎年10月には仏教行事の一環として「(ジェー)ヴィーガン・ウィーク」が開催されます。この一週間は「生き物を殺めることをせず、心身をクリーンな状態にリセットする。」ために年に一度菜食(ヴィーガン)を食べて過ごすタイ人も多いと聞きます。

仏教的なこともあり、菜食(ヴィーガン)はタイ人にとって、私たち日本人よりも身近な存在になっております。

ちなみに、現在、私が開発している商品で「Gold Experience(黄金体験)」と言うものがありますが、タイの寺院での煌びやかな「金色」に包まれていると正に「Gold Experience(黄金体験)」と言った気分になりました。

その商品の事を頭に巡らしながら、頭の中のBGMはプリンスの「Gold」です。ゾクゾクするような体験ですね。

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