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台湾といえば、安くておいしいグルメの聖地。日本人の舌に合う味付けも多く、台湾グルメは台湾旅行の醍醐味のひとつでしょう。

今回はそんな台湾グルメを、フードとスイーツに分けてご紹介します。
台湾まで行かずとも、日本の東京で本場の味が味わえるお店も併せて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

人気の台湾グルメ~フード編~

それではさっそく、台湾グルメ・フード編から見ていきましょう!

小籠包

小籠包の写真

台湾グルメと聞いてまっさきに浮かぶのが、小籠包ではないでしょうか。あふれ出す肉汁のスープがたまりませんよね!
意外と知らない人も多いのですが、小籠包はレンゲにのせて食べるのが正しいマナーです。

レンゲにのせて箸で穴を開け、まずはスープをいただきます。それから小籠包をいただきましょう。

東京で本場台湾の小籠包が楽しめる有名店

『鼎泰豐(ディンタイフォン)』は1958年に台湾台北市で創業した、世界的に有名な小籠包のお店です。北は北海道から南は熊本まで、日本各地に全部で27店舗を構えます(2023年3月現在)。

鼎泰豐公式サイト:http://d.rt-c.co.jp/#secondPage

臭豆腐

臭豆腐の写真

臭豆腐は豆腐を発酵させて作るかなり強烈な臭いのする豆腐で、夜市でよく目にする台湾グルメです。
半年ほど寝かせてできた発酵液に、豆腐を浸けることで臭いを移します。
現地台湾では大変人気があります。臭豆腐を作るのには手間がかかるため、地元の人も屋台やレストランで食べることが多いようです。

魯肉飯(ルーローハン)

台湾屋台グルメの定番、魯肉飯。豚肉を細かく刻んで甘辛く煮込み、その煮汁ごとご飯の上にかけた丼ぶり飯です。
「五香粉」と呼ばれる、八角や花椒、クローブなどをミックスしたスパイスを使うことで豚肉の脂っこさを抑えています。味つけや使う豚肉の部位は、お店や家庭によってさまざまなのだそうです。

牡蠣オムレツ

牡蠣オムレツの写真

台湾のコンビニやスーパーではこの牡蠣オムレツ味のポテトチップスが売られるほど、台湾屋台グルメを代表する一品です。
小ぶりの牡蠣がたっぷり入ったオムレツです。オムレツといっても、生地に片栗粉やさつまいも粉などを使うので、食感はもっちりしています。どちらかというとお好み焼きに近いかもしれません。

東京で本場台湾の牡蠣オムレツが楽しめる有名店

西新宿駅より徒歩5分ほどの場所にある『台湾佐記麺線&台湾食堂888』は、カウンター8席の隠れ家的空間です。
店長さんは日本の方ですが、どれも本場台北の屋台で食べているかのような、本格的な台湾グルメが堪能できます。

参考サイト:食べログ

台湾粥

日本だと体調が優れないときに食べることの多いお粥ですが、台湾ではお粥の専門店も多く、朝食に食べるのが定番です。

もちろんランチや夜食にチョイスされることも。台湾の日常に溶けこんだ料理なのです。

東京で本場台湾の台湾粥が楽しめる有名店

五反田駅から歩いて5分ほどの場所にある『東京豆漿生活』。オシャレなカフェのような店内では、本場台湾の味を再現したさまざまな台湾粥が堪能できます。

参考サイト:食べログ

牛肉麺(ニョーローメン)

牛肉麺は牛骨や牛肉でダシをとり、醤油味のスープに麺を入れた、台湾グルメの定番です。

麺は小麦粉を使った麺で、細めのうどんのような感じです。日本人にも馴染みのある味付けで、食べやすいですよ。

使用されるスパイスやトッピングなどは地域や店によってさまざま。日本のラーメンのようですね。

胡椒餅(フージャオビン)

胡椒餅の写真

胡椒餅とは台湾で大人気の屋台グルメです。ブレンドしたスパイスで味をつけたお肉と野菜を生地で包み、専用窯の中にペタッと張り付けて焼き上げます。

台湾には専門屋台が立ち並び、あちらこちらでジューシーな香りが立ち込めます。焼き立てを求めて長蛇の列ができることも珍しくありません。

東京で本場台湾の胡椒餅が楽しめる有名店

『台湾老劉胡椒餅』は、台湾好きな女子2人が、本場台湾で飛び込み修行で習得したノウハウそのままに、日本でオープンした胡椒餅の専門店。吉祥寺と町田の2店舗があります。使用するミックススパイスは、台湾の師匠がブレンドしたものを送っていただいているのだそうです。

台湾老劉胡椒餅公式サイト:https://roryu-koshomochi.studio.site/

鶏排(ジーパイ)

鶏排(ジーパイ)の写真

鶏排とは、台湾風唐揚げのこと。たたいて薄く伸ばした鶏胸肉を、1枚まるごと使います。五香粉を使うのが味の決め手です。

日本の唐揚げと違うのはそのサイズ感。顔より大きいにも関わらず、ペロッといけてしまう魔法の味付けがクセになります。

東京で本場台湾の鶏排が楽しめる有名店

おいしそうな屋台が立ち並ぶ浅草でひときわ賑わうお店。それが「安心や」です。ご主人が台湾で鶏排を何店舗も食べ歩き、試行錯誤の上で現在の鶏排に至ったのだそう。

浅草安心や公式サイト:https://asakusa-anshinya.com/

人気の台湾グルメ~スイーツ・ドリンク編~

台湾のスイーツも人気がありますよね。続いては台湾スイーツとドリンクをご紹介します。

マンゴーかき氷

マンゴーかき氷の写真

日本のように夏が蒸し暑い台湾では、かき氷が大人気!マンゴーの果肉がたっぷり乗ったマンゴーかき氷は、定番の台湾スイーツです。

氷の部分が雪のようにフワフワなのが特徴で、練乳味になっているものが主流です。まれにこの氷もマンゴー味のものがあるので、探してみてくださいね。

愛玉子(オーギョーチー)

台湾でのみ自生するつる性植物「寒天イタビ」の種子を使って作る台湾スイーツです。

この種子を水の中で揉むとプルプルに固まります。ゼリーのような食感で、上からレモンシロップなどをかけて食べます。

台湾では夏になるとよく見かけるスイーツです。

タピオカミルクティー

タピオカミルクティーの写真

日本でも台湾の人気店が続々とオープンするほど、国民的ドリンクとなったタピオカミルクティー。もともとは台湾の若者のお茶離れをなんとかしようと、中国茶を西洋風にアレンジして考案されたものだそうです。

黒糖味のタピオカはモチモチでコクがあり、飲み干すとお腹いっぱいになるほどの満足感があります。

東京で本場台湾のタピオカミルクティーが楽しめる有名店

『春水堂』はタピオカミルクティーの元祖ともいえるお茶専門カフェ。台湾本店はいつも長蛇の列ができていますが、そんな老舗の味を日本でも味わうことができますよ。

春水堂公式サイト:https://www.chunshuitang.jp/

鳳梨酥(パイナップルケーキ)

鳳梨酥(パイナップルケーキ)の写真

パイナップルケーキは、台湾土産の定番スイーツ。パイナップルジャムとバターで作った餡を、サクサクほろほろのクッキー生地で包んで焼いたものです。

パイナップルケーキを扱うお店は非常に多いものの、お店によってその味にはかなり開きがあるのだそうです。

東京で本場台湾のパイナップルケーキが楽しめる有名店

『Sunny Hills』は、南青山にあるパイナップルケーキの有名店です。本場台湾のものよりも酸味が控えめで、パイナップルケーキのほか、リンゴケーキなども買うことができます。

Sunny Hills公式サイト:https://www.sunnyhills.com.tw/index/ja-jp/

豆花(トウファ)

豆花とは、固めた豆乳に豆やフルーツなどを乗せ、シロップをかけた杏仁豆腐のようなスイーツです。

きび砂糖でできたシロップは優しい甘さでしつこくなく、ツルンといただけます。台湾スイーツは、暑い夏でもさっぱりいただけるものが多いですね。

東京で本場台湾の豆花が楽しめる有名店

『東京豆花工房』は、神田にある台湾伝統豆花専門店です。台湾人の奥様を持つ店主が、2015年にオープンさせました。

防腐剤や香料を一切使用せず、昔ながらの製法にこだわっています。

東京豆花工房公式サイト:http://tokyomamehana.com/

まとめ

台湾の定番中の定番とも言えるグルメの数々を紹介してまいりました。

ようやく、海外旅行にも気軽に行けるようになってきましたね。現地では安くておいしい名店がひしめきあっているので、時間の取れる方はゆっくり台湾旅行を楽しむのもよいですね。

とはいえ、東京でも台湾グルメのお店は続々とオープンしています。本場に劣らないこだわりをもった専門店も多いので、「休みが取れない」という方は東京で気軽に台湾グルメ旅をするのもおすすめです。

 

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