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みなさんは味噌汁についてどんなイメージをお持ちでしょうか。

味噌汁はTV番組や雑誌などの情報配信をする媒体で、

体調管理に優れている料理という企画を組まれることも多く、日本人を中心に世界中で親しまれている汁物のひとつです。

味噌汁のどんなところが優れているか考えてみたとき、“発酵食品の味噌が使われているから”と紐づく方も多いのではないかと思います。

発酵食品の味噌には酵素が豊富に含まれていると言われています。

味噌汁と一言で表しても、使う味噌の種類や調理、食品加工方法によって完成品は全くの別物となります。

いざ食すとなったら美味しいのはもちろん、質の良い状態の味噌を摂取できる味噌汁が良いですよね。

フリーズドライ製法の味噌汁に酵素は存在すると思いますか?!

結論からお伝えすると、
“コスモス食品のオリジナル商品のフリーズドライ製法で出来た味噌汁には存在します!!”

アミラーゼ分析結果の画像

“フリーズドライ製法の味噌汁”は製造、発売しているメーカーが日本だけでも多数あり、種類も豊富です。フリーズドライ製法で出来た味噌汁は一括りに捉えられてしまいがちですが、原料調達、調理工程、真空凍結乾燥の設定温度、最終的な販売形態など作り方が全く異なります。

私たち、コスモス食品は原料調達も自ら足を運んで選定、素材が良いからこそ余計なものは添加しない、そして素材の美味しさが際立つよう工夫を凝らした調理を施し、商品を製造しています。

フリーズドライ製法の商品で何より大切なこと!

それは食品の安全性と真空凍結乾燥させるときの設定温度です。

コスモス食品では、フリーズドライ製法の味噌汁を製造するとき、良質な味噌の味を皆さまに味わっていただく為、様々な工夫を積み重ね、安全性を確保しながら必要最低限の熱しか加えず、真空凍結乾燥させる独自のフリーズドライ製法にたどりつきました。

その結果、味噌本来の香りと味わい、そして可能な限り栄養を損なわずに商品化し、皆さんのお手元にお届けしています。

百聞は一見に如かず!本当に酵素が存在するか可視化!!!

こうして文章で伝えるにはこちらの都合で良く伝えることが出来ますし、

実際に食べ物を使用して可視化の実験をする人も多くはないと思うので、この記事の正確性を表現するには、この一択!!

先日、実際にコスモス食品が大学の授業で講義をした時の写真を使用しながら、酵素の存在を可視化します。

酵素の存在を可視化する方法は簡単です。

用意するものは、

片栗粉50g、水500ml、可視化したいフリーズドライ製法の味噌汁の味噌ブロック

鍋に片栗粉と水を入れて片栗粉を溶かしているところ

  1. 鍋に片栗粉と水を入れて片栗粉を溶かし、でん粉液が透明になってとろみがつくまで火にかける
    75℃で完全に透明化した粘度のあるわらび餅のような状態にする(70℃付近から粘度が出始める)
  2. 100gずつ器に移す
    ⇒この段階ででん粉液を加熱し粘度のある状態のものは70℃付近まで温度が低下
  3. 粉々に砕いたフリーズドライ製法の味噌汁を入れる
    ⇒60~65℃付近で投入。(仮に40℃付近まで温度が下がるまで待ってから、実施しても同様の結果になります。)
  4. スプーンなどでしっかり混ぜる
    ⇒かき混ぜ始めて、20秒ぐらいの段階から粘性が低下していき、1分を経過した段階でシャバシャバになっていることが感じられます。
  5. スプーンなどで混ぜたときに、でん粉液のままの粘度、あるいは粘度が増したものは残念ながら酵素が働いてない、または限りなく無いに等しいものだと思われます。
    そして混ぜたときに、シャバシャバの液体になったものは酵素の存在が確認でき、まさに酵素の働きが可視化されたものです。
    シャバシャバの液体になるのは、麹菌が作り出すアミラーゼという酵素の力で、デンプンが分解されて糖に変わるからです。

アミラーゼ分析実験の写真

アミラーゼ分析実験の他社の結果

アミラーゼ分析実験のコスモス食品の結果

いかがですか。

シャバシャバの液体になったのはコスモス食品のフリーズドライ製法で出来た味噌汁のみです。

シャバシャバの液体になったということは酵素の存在が確認できたということです!!

この実験結果をもって、この記事の正確性をお伝えできたかと思います。

それでも怪しいと思う方はぜひ実験してみてください!

この実験とアミラーゼ分析結果が公表出来、酵素の存在を可視化、

そして記事にできるのはコスモス食品だからこその強みです!

酵素の存在に大きく影響しているコスモス食品独自の“ニコニコ製法®

コスモス食品のフリーズドライ製法で出来た味噌汁の目に見えない魅力について、酵素が存在するということを可視化し、お伝えしてきましたが、目に見える部分にもこだわりが詰まっています。

コスモス食品のオリジナル商品の味噌汁は、全て「ニコニコ製法®」で、出来ています。

一般的なフリーズドライ製法の味噌汁は、ワンブロックと言って、大きな鍋で味噌汁をつくり、そのまま具材と味噌が混ざっている状態で長方形などの形に充填し、1つのブロックで真空凍結乾燥させています。

ニコニコ製法®とは具材と味噌が別々の調理工程を経て、それぞれを充填、真空凍結乾燥させます。そして袋につめるときに、具材ブロック、味噌のブロックを一緒に袋詰めします。

なぜ「ニコニコ製法®」なのか。

理由はいくつかあります。

ワンブロックで出来上がった味噌汁だと、商品をご購入いただいたお客様のお手元に届くころには、具材に味噌の塩分と色が移ってしまい、具材の味や香り、そして色を本来の状態で楽しんでいただけなくなってしまうからです。

コスモス食品のオリジナル商品は厳選した素材を活かし、作りたての味や香り、色を楽しんでいただきたいと考えているので、ニコニコ製法®にしています。

ニコニコ製法®を生み出したことで、味噌の配合比率を高くすることが可能に!

本来フリーズドライ製法の味噌汁は味噌の比率を高くしようとすると、その分製品化の難易度も高くなります。

なぜかというと、一般的なフリーズドライ製法の味噌汁を製造するときの真空凍結乾燥の温度では、発砲と呼ばれる爆発や、焦げとなってしまうからです。

逆をいうと味噌の比率が低い商品だと真空凍結乾燥の温度に気を遣わず製造が可能ですが、もちろん温度をかけて真空乾燥をしているので、酵素の存在は確認できなくなってしまいます。

コスモス食品の「ニコニコ製法®」は味噌の比率も高く、そして酵素も存在する。

真空凍結乾燥の際の温度管理を商品ごとに研究し、

可能な限り栄養を損なわずに商品化できる技術力の塊の商品なのです。

フリーズドライ製法という保存技術やフリーズドライ製法で出来た商品の注目度が年々高まっている中で、フリーズドライ製法の商品と言っても一概に同じではないということを、ぜひ知っていただけると嬉しいです!

ライターさんの写真

Rie Tanaka

CosmoSpark JOURNAL STAFF

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肩ひじ張らずに楽しめる感覚を大切に、CosmoSpark JOURNAL開設から3年間(2021年7月~2024年8月)はコンテンツ制作やInstagram投稿などを担当していました。
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