フリーズドライ食品は、冷凍した食品を真空状態にして乾燥させたものです。栄養成分や風味が損なわれにくいと言われています。お湯を注ぐと食感や形・色味なども乾燥前と近い状態に戻るため、保存食や時短料理の具材としても便利です。
コスモス食品でも、たくさんのフリーズドライ食品を展開しています。
今回は、市場に出回るフリーズドライ食品の種類や特徴を紹介します。コスモス食品が自信をもっておすすめする厳選のフリーズドライ食品も交えて紹介するので、気になる商品があったらぜひチェックしてみてください。
フリーズドライ食品:汁物
フリーズドライ食品でもっともなじみがあるのが、味噌汁やスープといった汁物ではないでしょうか。
毎日汁物を作るのはめんどうでも、フリーズドライならお湯を注ぐだけで簡単に作れます。家に常備しておくと重宝しますよ。
味噌汁
発酵食品である味噌汁は、毎日の食生活にぜひとも取り入れたいものです。
なす・豆腐・きのこ・しじみ・豚汁など、種類も豊富で飽きることがありません。各社20~30種類ほどのラインナップを展開しているようです。
味噌の種類には、赤味噌・白味噌・合わせ味噌の3つがあるので、飲み比べてお気に入りの味を見つけてみてはいかがでしょうか。
しあわせいっぱい くずしてふわりとうふのおみそ汁
フリーズドライ味噌汁のおすすめといえば、コスモス食品の「くずしてふわりとうふのおみそ汁」です。
大きめの豆腐を使用しているので、豆腐の存在感を感じながら召し上がっていただけます。
味噌にもこだわり、全国の味噌蔵から選び抜いた8種類の味噌を独自にブレンドしました。具材は豆腐とねぎのみで、毎日食べても飽きない組み合わせに仕上げています。
関連商品:https://www.cosmosfoods.jp/category/CAT1001/40405230.html
スープ
スープを作るとなると、具材を刻んだり煮込んだり、意外に時間と手間がかかるものです。
さらに、トムヤムクンやクラムチャウダー・ミネストローネなど、海外のスープを作るとなると、なじみのない材料を一から集めるところから始めなければなりません。
その点フリーズドライのスープなら、お湯を注ぐだけであっという間に本格的なスープが楽しめます。
うんと健康 AWATAMAオニオンスープ
コスモス食品の「AWATAMAオニオンスープ」は、国産玉ねぎをじっくり飴色になるまで炒め、スパイスでアクセントを加えた、コクのあるオニオンスープです。
そのままはもちろん、オニオングラタンスープにしたり、ブイヨンにしたり、料理の隠し味にしたりと、アレンジも利く万能選手です。
関連商品:https://www.cosmosfoods.jp/category/CAT1003/42154130.html
GENSEN ORGANIC POTAGE コーン
食材選びや調理・製法にとことんこだわった「ORGANIC POTAGE コーン」は、有機JAS認証を取得したフリーズドライ製法のコーンポタージュです。
ヴィーガンの方やグルテンフリーの方でも安心して召し上がっていただけます。
甘みの強いコーンを使用し、素材の味を引き立てるべくシンプルな味付けのみで仕上げました。
関連商品:https://www.cosmosfoods.jp/category/CAT1004/42026130.html
NATURE FUTURe 厳選シリーズ 生姜スープ
寒い冬はもちろん、冷房で体が冷える夏にもぜひ召し上がっていただきたいのが、「厳選シリーズ 生姜スープ」です。
高知県産生姜の千切りとペーストの2種類を使い、国産白ねぎ・九州産銘柄鶏「華味鳥」をぜいたくに使用しました。トロっとしたスープと厳選具材が絡み合う、うまみたっぷりの生姜スープです。
関連商品:https://www.cosmosfoods.jp/category/CAT1003/42211230.html
フリーズドライ食品:ごはんもの
近年のフリーズドライ食品には、チャーハンや炊き込みごはんといったものから、なんとカレーやビーフシチュー・クリームシチューに加え、中華丼やカツ丼といった丼物まで登場しています。
災害時の非常食や、「今日は疲れて何も作りたくないな」という日にも重宝しそうですね。味はフリーズドライとは思えないほど本格的なものが多く、「フリーズドライ=おいしくない」というイメージはもう時代遅れのようです。
雑炊・リゾット
雑炊やリゾットのフリーズドライ食品は、体調不良などで買い物に出かけられないとき、料理をする気力がないときにもピッタリ。
夜、小腹が減ってしまって何か食べたいときにもおすすめです。カップラーメンに手を伸ばす代わりに、ヘルシーで消化もよい雑炊やリゾットを選んでみてはいかがでしょうか。
生姜と柚子のおじやセット
コスモス食品では、おじやのラインナップを用意しています。それが「生姜でぽか活 ねぎらいおじや」と「柚子でつや活 ごほうびおじや」です。
安心安全で体が喜ぶ、良質な素材にこだわって作りました。
高知県の千切り生姜をふんだんに使った生姜おじやは、疲れた体をねぎらってくれるでしょう。
お湯を注げば柚子の香りがフワッと広がる柚子おじやは、国産大豆で作った湯葉・国産三つ葉を使用し、 ベースには十五穀米を使用したぜいたくなおじやです。
関連商品:https://www.cosmosfoods.jp/category/CAT1019/44213230.html
フリーズドライ食品:麺類
カップ麺を皮切りに、麺類全般にもフリーズドライの製法が応用されるようになりました。
各社の商品をリサーチしていると、そうめん(にゅうめん)のラインナップが豊富でした。ほかにはパスタやうどんといったフリーズドライ食品もあるようです。
フリーズドライ食品:野菜
野菜をスーパーで買っても、食べきれないで傷んでしまったり、そもそも小さな冷蔵庫では入りきらなかったりすることもありますよね。
今や野菜のほとんどが、フリーズドライで手に入るようになりました。フリーズドライ野菜は生ごみが一切出ない点もポイントです。
フリーズドライ野菜なら、ビタミンやミネラルといった栄養素をほとんど残したまま、長期保存が可能です 。水でもどしてサラダや炒め物に使ったり、そのままスープに入れたりと、幅広く活用できます。
コスモス食品の「ぱぱっとベジ」シリーズは下処理不要で、その名のとおり「ぱぱっと」使うことができる便利なフリーズドライ野菜です。
ラインナップは、おくら・揚げなす・かぼちゃ・ねぎ・ほうれん草・モロヘイヤの6種類。いろいろな料理や、味噌汁・スープの具材にお使いいただけます。
関連商品:https://www.cosmosfoods.jp/category/CAT1013/44215630.html
フリーズドライ食品:フルーツ
フリーズドライされたフルーツは、サクサクとした食感が特徴です。噛むほどに甘みと酸味が口いっぱいに広がって、生のフルーツとはまた違ったおいしさがあります。
丸ごとフリーズドライしたものや、ダイスカットにしたもの、パウダー状になっているタイプがあります。
フリーズドライフルーツはそのまま食べるのはもちろん、ヨーグルトやシリアルのトッピング、カクテルやジュース、お菓子作りにも幅広く利用できます。
持ち歩いておやつ代わりにすればビタミンやポリフェノール、食物繊維といった栄養素を補給できます。旬ではないシーズンでも、いつでも手軽にフルーツを楽しめる点が魅力ですね。
いちご
フルーツのフリーズドライでもっとも人気なのがいちごです。
いちごを1粒丸ごとホワイトチョコレートでコーティングした、ストロベリーチョコレートは贈答品としても定番ですよね。
もちろんコスモス食品でも、フリーズドライいちごをご用意しています。着色料や香料を一切使用せず、いちご本来の甘みと酸味、そして鮮やかな色合いを楽しんでいただけます。
パウダータイプと類粒タイプの2種類があるので、お好みで使い分けてみてください。
関連商品:https://www.cosmosfoods.jp/category/CAT1006/
フリーズドライ食品の保存方法
フリーズドライ食品はとても便利ですが、1つだけ気をつけてほしいことがあります。それが「湿気」です。
フリーズドライされた食品は空気に触れると湿気を吸い込み品質が落ちてしまうため、開封後は早めに使い切りましょう。特に湿度の高い夏場は注意です。
開封後はしっかりと封をし、さらに瓶やジップロックなど密閉性の高い容器に入れるのがおすすめです。
まとめ
フリーズドライは近年進化を遂げており、各社からさまざまな種類のフリーズドライ食品が出ています。
うまく使えば買い物の頻度を減らせるほか、ごみを減らしたり食材の保存場所を節約したりすることができます。
疲れていても、少しの手間だけで食事ができあがるのはうれしいですね。
フリーズドライ食品やフリーズドライ食材をうまく活用して、忙しい毎日を賢く乗り切りましょう。
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