スタッフ日記

「タイハーブで地球の石鹸づくり& 究極の全活循環体験」の報告会が東京目黒で開催

スタッフ
2023.06.06

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2023年5月17日に、東京目黒の高級住宅街にある、Inner-Beauty-Room（代表浅沼恭子氏）で、「目醒めの旅タイチェンライ〜驚きと感動の連続　全活循環の究極体験お話会〜」と題して、
Inner-Beauty-Roomが開催するWSの場を通じて、実際にタイのＮatureFutureFarmを訪問された、浅沼さんから「全活循環体験」の報告会が実施されました。

報告会に参加された方たちは、上品なご婦人ばかりで、同席させて頂いた私にとっては、なんとも非日常の空間で緊張しっぱなしでしたが、素晴らしい報告会でしたのでご紹介します。

今回の報告会開催の経緯
～全活循環体験を求めてわざわざタイに～

2023年2月　弊社のHPの全活循環の動画を見て共感された、5名の方たちが、是非とも全活循環農場を見て体感したいと、日本からタイのNatureFutureFarmを訪問して下さいました。何とも自費で、わざわざタイまで来られる方たちってどんな方たちなのだろうと、興味深々でのお迎えでしたが、皆様、しっかりとした信念をもたれた、素敵なご一行様でした。

この時、全活循環農法で育ったフレッシュHerbを皆で収穫し、農場のYOGAステージで、呼吸法YOGAで体内循環を整えてから、そのHerbteaを大自然の中で味わって頂き、全活循環農法と心とからだの循環の融合を実感して頂きました。これが、今回の主催者の浅沼さんとのご縁の始まりでした。

タイ全活循環訪問の写真

その後、浅沼さんは、日本でも、「全活循環」の取り組みを、多くの人に伝えたいと、自ら開催している、石鹸作り教室の場を通じて、タイで体感した「全活循環体験」を多くの方にお伝えしようと企画され、今回の報告会の開催となりました。

全活循環体験の報告会

2023年5月17日　「タイハーブで地球の石鹸づくり& 究極の全活循環体験」の報告会が東京目黒で開催されました。
参加されたのは、Herbや手作りコスメや自然との共存に関心をもたれている、これまた熱心な12名のご婦人ばかり。皆さんは顔なじみの方が多いようで、和気あいあいとした雰囲気の中、先ずは、浅沼さんが見て感じられた、タイでのNatureFutureFarmが紹介されました。

浅沼さんが全活循環を報告している写真

報告会では、浅沼さんご自身が作成した動画を使って、「私が訪れたタイ北部・チェンラーイにあるNature Future Farmの「全活循環」は、地球に暮らす私たち全ての在り方がここに集約されているのでは、と感じられる場所でした。」と報告されました。

参加された方たちは、一様に、「是非とも訪ねてみたい～」　と気持ちが伝わった時間でした。

全活循環農法

ようやくこの場にも馴染んできた私からも、この場を借りて、全活循環農法について、説明をさせて頂きました。

写真③全活循環を報告している写真

自然サイクル　食物連鎖

自然界では、原生樹木や野草の恵みを求めて、鳥や小動物や虫たちが集まり、その糞や落葉は有機物として台地に注がれ、台地の中では微生物や発酵作用によって、土に栄養が施されます。この栄養分をもとに、樹木や野草が再び大きく育ちます。また台地からは、大気中に多くの窒素が放出され、生物はその恵みで生かされます。これが食物連鎖による自然サイクルです。

全活循環農法

NatureFutureFarmでは、この食物連鎖の自然サイクルと可能な限り共存して、そこに、自然界のサイクルを私たちの知恵で更に補う農業手法を取り入れています。雑草は独自の手法で、大切な植物性堆肥を作りとして土に返します。食品会社である私たちの工場で使うNatureFutureFarmの農産物の根や茎の残渣も同様に堆肥として使います。

酪農家と連携した牛糞などの動物性堆肥も有機肥料として、土に返します。これらの有機物は、自然サイクルの分解作用をより補い、農作物に有効な土が作られてゆきます。もちろん、この自然サイクルも阻害する化学肥料や農薬は一切つかいません。よって、虫の天敵となる虫が上手く共存して、さらに自然サイクルを好転させてくれるのです。

お話させて頂いた後で、参加された皆さんからは、「地球の恵みを享受し、動植物や微生物達との共生、人と人とのつながりを含め、すべてを循環させていくことの大切さを感じた。」と感想をいただき、NatureFutureFarmを実際に見て体感されている浅沼さんからは、「この貴重な体験を生かし、周りの方達に伝え、さらに循環させていきたい…」との想いを語って頂きました。

NatureFutureFarm のHERB　でティータイム

浅沼さん手作りのタイ料理を頂きながら、タイ談義に益々盛り上がったころ、持参したレモングラスとカモミールをブレンドして、アフタヌーンティーをお振舞させて頂きました。皆さん、本当に喜んでいただけました。

写真④和やかな語らい風景

NatureFutureFarm のHERBも沢山使って頂いた、地球の自然石鹸づくりWS

写真⑤石鹸づくりの写真

第二部は、今回の参加者待望の手作り石鹸づくり。講師の須田先生のアイディアで、NatureFutureFarm のフリーズドライHERBやレモングラスのエッセンシャルオイルも使って頂き、夫々個性のある手作り石鹸のWSが行われました。こんなところにも、自然の恵みの素材が生かされるのだなと、須田先生の活用マジックに驚きと、また新たな学びを頂けたWSでした。

今回この報告会に参加して、皆さんとお話をする中で、「普通の日常生活でも、自然の恵みと自然の力と共存し、生かされている。大切にしたい。」といった、しっかりとした価値観をお持ちで、全活循環カルチャーをお伝えし、NatureFutureFarmのHERBをご提供することによって、微力ながらも「健康感とやすらぎ」をご提供できたと確信できました。　多くの方に、NatureFutureFarmのHERBを通じて、やすらぎの時間を感じて頂きたいと感じた報告会でした。