チャイは一般的には紅茶がベースですが今回はコスモス食品オンラインショップ(CosmoSpark ONLINE SHOP)にて限定発売している、フリーズドライのオーガニックホーリーバジルを使用しました。
フリーズドライのホーリーバジルは生の時と同じ綺麗な緑色をしていて、味も香りもしっかりと残っています。
しかもこのホーリーバジルはタイにあるコスモス食品のオーガニック自社農園で育てられ収穫し、フリーズドライにしたものなのです^^
通常の熱をかけ乾燥や天日干ししたものだとホーリーバジル自体の色が茶色くなり、煮だしたお茶の色も茶色くなります。そうすると見た目は紅茶でつくったチャイと同じような色合いに仕上がるのですが、フリーズドライのホーリーバジルは煮だした後も爽やかな薄緑色なのも特徴の1つです。
その為、チャイにしたあとも通常の茶色い見た目とは少し違い、香りも味も爽やかな新しいチャイとしてお楽しみいただけます^^
材料 350ml分(約2杯分)
材料
- オーガニックホーリーバジル
- 4g~
- オーガニックジンジャースライス
- 3枚
- 水
- 140ml
- ミルク
- 210ml*
- シナモン
- 1本
- カルダモン
- 6つ
- グローブ
- 3つ
- ブラックペッパー
- 5粒
- 砂糖**
- 10g~
*牛乳・豆乳・オーツミルクなどはお好みで。ぜひ最後までご覧いただいてからミルクは選んでみてください!!
**てんさい糖・ココヤシシュガー・黒糖などお好みで
スパイスはパウダーではなく、ホールタイプを使うことで口触りが滑らかなチャイに仕上がりますので、ホールタイプ使用をおすすめします!
スパイスを使ったものも使っていないものも一言で「チャイ」と呼ばれていますが、ヒンディー語では甘く煮出したミルクティーを「チャイ」といい、それにスパイスの香りが加わったものを「マサラチャイ」と呼ぶそうです!
使うスパイスの種類も決まっておらず、各家庭ごとにスパイスのブレンドがあるようですが、今回は基本のシナモン・カルダモン・グローブを使用したホーリーバジルのマサラチャイに仕上げました。
作り方
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鍋に水、シナモン、カルダモン、グローブ、ブラックペッパー、ジンジャースライスを入れ火にかけ、沸騰させる
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沸騰したら、ホーリーバジルをいれて煮だす
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しっかり煮だしたらミルクを加えて沸騰する直前まで温める
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火を止めて砂糖を加える
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茶こしでスパイスと茶葉を取り除いたら完成です!
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温かいままでも、氷を加えて冷やすか、冷蔵庫などで冷やしてアイスチャイとしてもお楽しみいただけます。
氷をいれる場合は薄くなってしまうので、あらかじめ濃い目に煮だして作ることをお勧めします!!
本社メンバー(兵庫県三田市)とリモートメンバー(沖縄・東京)でオンライン試作・試飲会をしてみました!!
今回は写真等ないのですが、リモートで試作・試飲を行ったことで発見がありましたので、少しこちらに記録として失礼します!
今回使用したスパイスのメーカーや種類は同じもので、“ミルク”は三田本社、沖縄、東京都とメーカーや種類も違うもので試作を行いました。
三田本社は牛乳と豆乳(調整あり)、沖縄は牛乳、東京は有機大豆豆乳とバラバラです!
冷静に考えれば思いついたのかもしれませんが、使用するミルクが違うと出来上がりの味にも大きな変化があるのです!
豆乳は特に仕上がりの味に差があることがわかり、ビックリしました(゚д゚)!
その味の差とはスパイスの引き立ち方です!!!
今回のマサラチャイの場合、牛乳や調整豆乳の様な甘みありマイルドな味わいのミルクを使ったほうが、よりスパイスを感じることができチャイとして楽しめました。
一方で有機大豆豆乳は豆の味が引き立ってしまい、マサラチャイよりも豆の味がスパイスよりも協調されるということがわかりました!
その為、今回のアレンジレシピ材料の欄に「ミルク~牛乳・豆乳・オーツミルクなどお好みで」と記載していますが、マサラチャイとしてスパイスをお楽しみいただくには「ミルク~牛乳・調整豆乳・オーツミルクなどお好みで」と記載がベストだなと感じました^^
ただ美味しいと思うレシピができたから、みんなでわいわい楽しく作って飲めたらいいなと思い、今回開催したのですが、主な材料が同じでもひとつ味が違うものを使用するだけで、そこからまた発見が合って、オリジナルになるんだなと、感慨深い試作・試飲会でした☆
その他フリーズドライのハーブ・スパイスを使用したレシピも現在作成中ですので、ぜひ引き続きこちらの商品コラムもご覧いただけますと幸いです^^
次回をお楽しみに(^_-)-☆