今、発がん性などが指摘され
問題となっている有機フッ素化合物(PFAS)
4,700種類を超えるPFASですが、
代表的な化学物質PFOS,PFOAは布製品、食器容器、フライパンのコーティング、泡消火剤、半導体製造などに幅広く使用されてきました。
PFASは自然界ではほぼ分解されないため、環境中に出ると長期間残留し、水、土、生物や人体に蓄積し、地球規模での汚染が問題に
なっています。
日本では国内各地の井戸水、水道水、河川から高濃度のPFASが検出され、一部地域では
PFAS血中濃度検査により、市民の血液の中に
平均の3倍以上のPFOSが検出されました。
このような深刻な状況を受け止め、
やっと環境省が2023年から本格的に調査研究に
乗り出す方針を固めました。
発がん性や様々な健康影響も指摘されており、EU5ヵ国では来年2025年には
全てのPFAS(4700種)が使用禁止になります。
日本では今のところ、
危険性が認められているPFOA,PFOS,
PFHxSの3種類が規制対象。
日本ではPFOA・PFOSについては輸入・製造禁止になっていますが、特定用途の使用は認められており完全なPFOA廃絶にはいたっていません。
フッ素樹脂加工・フッ素加工フライパンによく使用されるコーティング剤PTFEにおいては、発がん性は認められない。また、
コーティングが剥がれて体内に入ったとしても体外に排出されると発表されていますが、
EUではもちろん規制対象。
高温加熱(260℃以上)による有害物質発生の懸念もあります。
私たちの生活の中で
キッチン用品ではとても身近なPFAS
高熱で食材を熱し、毎日使うフライパンだからこそ安心・安全なものを選びたい。
私は鉄フライパンturkと南部鉄器、有害物質不使用のコーティングフライパンPENTAを愛用しています。
PENTAはコーティングフライパンですが
PFOA・PFOS、カドミウムなど人体に影響のある有害物質は一切不使用。
加熱の際、有毒ガスが出る心配もなく
揚げ物やオーブンにも使用できるほど
安心安全&耐久性のあるフライパンです。
鉄フライパンは表面がこびりつきにくいよう
加工してあるタイプもあるから、よく調べて
購入しよう!
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