我が家の冬の定番『干し野菜』
大根が美味しい季節に
毎年母が自家製の切干大根を作り、
野菜の少ない冬の時期の保存食として
活躍しています。
今年の8月、
南海トラフ臨時情報(巨大地震注意)に伴う
特別な注意呼びかけにより
防災グッズや非常食、水等が店頭から
続々と売り切れになっていました。
災害時は水や食料の確保が一番ですが
そんな状況下だからこそ、
なるべく栄養豊富でバランスの取れた
食材を口にしたい。
長期にわたる避難生活になる場合は
なおさら食べ物が大切に。
そのような時はおうちに干し野菜が
あると、とても便利◎
江戸時代から飢饉や災害に備えて、
普段から用意されていた救荒食である
『干し野菜』
『干し野菜』はビタミンA・ビタミンB群・D、
カルシウム、鉄分、ナイアシン、食物繊維
などの栄養が野菜を干すことで水分が飛び
栄養素が凝縮され、栄養密度が上がります。
火や包丁も使わず、水に戻すだけで使える
干し野菜は、インスタント食品にプラスする
だけでビタミン・ミネラル・食物繊維が
手軽に摂取できるため災害時の栄養補給に
とてもおすすめです!
保存に向いた好きな野菜を切って
天日に干すだけ。
切干大根は一年くらい保存出来ます。
今回は山梨県産、無農薬・無化学肥料
青パパイヤを干してみたよ♪
青パパイヤの酵素は乾燥させても
すべて失活しないと青パパイヤ農家さんは
教えてくれました。
この干し青パパイヤをシチューやカレー
に入れると鶏胸肉でも柔らかくなり
とても美味しくなるので重宝しています。
1~2ヵ月と販売期間の短い生青パパイヤを
いつでも食べられることが出来るのも
保存食の良いところです
【作り方】日干し法
直射日光の当たる場所に野菜を並べて干す。
風通しの良い場所で、
数日から1週間ほど干すと完成。
※時間は野菜の種類により異なります
※完全に乾燥したら、湿気を防げる
密閉性の高い袋や密閉容器(瓶)に入れて保存
※大根、人参、茄子、椎茸などがおすすめ。
干し野菜は栄養満点、最高の保存食です♪
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