Nature Future Café 新ランチメニュー開発に向けた、中田シェフの考える拘りは、もはや、凡人の領域を超えている。
何やら、彼の手作りオリジナルソースを貯蔵する為に、木製樽を日本から持ち込み、更に、そこに、スモーク感を出すために、竹とコーヒー豆の殻をスモークした竹酢液を自家製してくれとのリクエストを言い出した。もう、この拘りは変人としか言いようがない。
ところが、タイローカルスタッフは、この手の手作り作業は、お手の物だ。
こうした手作りは、タイ人の生活文化、習慣の中に普通に根付いている。我々が細かい指示をするまでもなく、彼らの経験と知恵で、当たり前のように、自家製の竹酢液が作られ提供された。
あらためて、こうした知恵は、彼らの普通の暮らしとして、共存していることに、学びと羨ましさを感じた。
タイの人々は、我々の創造するコンセプトを、今でも日常の暮らしの中に、当たり前のように、取り入れているのだろう。
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