サムンパイ(Herb生薬のタイ語)。
タイ人がHerbを生薬と位置付けて、その専門薬局も街の至る所で見かける。
タイでの活動も1ヵ月、少々疲れてきたのか、少々、体に蕁麻疹の症状が感じられた。
薬膳Herbを求め街角の薬局へ
街角のHerb薬局を覗いて見た。店の中には、乾燥された薬膳Herbが何種類も缶の中に詰められて並べられていている。店員は、若い女性と奥に年配の叔母さんが、不愛想に座っていた。
若い女性に、Herbの種類や、効能などを訪ねたが、何となく、通り一遍等の答えしか返ってこない。
そこで、今、蕁麻疹が出始めているのだけどと、症状を伝えると、いよいよ私の出番とばかりに、奥の不愛想なおばさんが、急にニコニコしながら動き始めた。
きっとこのおばさん、生薬のプロなのだろう。
「プロの私を信じて、黙って言われた通り飲んで見なさい」と言わんばかりに、数種類のHerbを処方して、これを煎じて4日間の飲みなさいと包んでくれた。
処方してくれたHerbの名称や効能を聞き出したかったけど、職人パワーに、結局、聞き出すことが出来なかった。
家に帰って、早速言われたように、煎じて口にして見た。
苦っ!「良薬は口に苦し」と言う言葉を思い出し、あのおばちゃんの言葉を信じて4日間飲んで見た。
この薬が効いたのかどうかは定かでないが、その後、すっかりと蕁麻疹の症状が無くなった。
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