コスモス食品のマッドサイエンティストこと中田です。
今、私のいるタイは日常生活のいたるところでハーブが活かされていることに、とても驚かされます。
コンビニエンスストアやショッピングセンター、街の薬局屋さん等にハーブを利用したサプリメントや健康食品が至る所で販売されております。
その種類の多さとその手軽さ、用途の多様性を見ると日本よりもずっと進んでいることに驚かされます。
ハーブとともに暮らす
古くから身近にある植物を有効に利用する民間療法が今も脈々と息づいていることが感じられます。
画像の植物はある民家の方庭先にあったもので「のどが痛いなと感じたときはこの葉をお湯に浸して飲んだり、熱が出た時にはこの葉をひたいに当てたりするんだよ。」と何でもないような口ぶりで話していました。
私から見れば同じような葉っぱで違いもよく分からないのですが・・・・。
それから、多くの棚の前に座る女性は、街中に普通にある薬局らしきところで、まるで、宮崎アニメ「千と千尋の神隠し」に出てくる「釜じい」のよう、実際、身体の悪いところを伝えるとその場で棚をひっかきまわして絶妙に調合された薬を出してくれるそうです。
種類もびっくりするぐらい多くて、店を訪れる度に「なにこれ??」「こんな植物始めてみた。」なんて思う事は度々です。
こんな情景を見ていると自然の恵みと共に生きているんだなーと思います。
タイが「ほほ笑みの国」と呼ばれる原因はこんなところにあるかもれませんね。
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