コスモス食品のマッドサイエンティストこと中田です。
今、私はタイ北部の街「Chiang Rai(チェンライ)」に来ております。
ここは、コスモス食品のタイ工場がある場所でもありますが、この地はいろんな食の文化が融合した食材の宝庫の地でもあります。
この豊かな食材活用して新しい食品を開発してゆくために、長期にわたってこの地に滞在することとなりました。
ただし、入国までが一苦労、コロナ状況化で少し落ち着いたようにも見えた部分もありますが新しい株も確認され、まだまだ安心できない状況です。
書類の提出・数回に渡るPCR検査・隔離期間を経て、ようやくようやくたどり着くことができました。
決闘!言葉の壁と未知の食材
少し暑い空気を感じながら、早速、当地の原料事情を確認する為、地元の人たちが利用する朝市と業務原料を取り扱う公設市場に。
現在、タイ北部の地は野菜・果実の収穫時期で、見たことも無い様な食材であふれかえっておりました。
翻訳ソフトを駆使しながら市場の人に「これ何?」「どうやって使うの?」「どんな味するの?」「ちょっと食べさせて?」等々の質問の波状攻撃!!
現地の人たちは「めちゃめちゃ痛い奴が来た」と思われたことでしょう。
未知の食材を見て、テンション爆上がり!ワクワクと笑顔が!!
職場に持ち帰って、いろいろ試してみます。
「あんなことこんなことしてみよう。」「これとあれ合わせたら面白いかも。」 インスピレーションがどんどん湧き上る。
コロナの状況で外に出る機会が減り、世の中には言いようのない閉塞感が漂っておりますが、早く収まってほしいと心から感じました。
人と人の交流が出来て現地・現物を見て回れることの大切さ。 コロナは怖い事ですが、もっと怖いのはこんな交流が出来なくなり人々の歩みと進歩が停滞してゆくことだと思います。
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