タイの市場で見つけたレモングラスとタイ料理
レモングラスと言えば、タイ料理には欠かせない食材。
ここチェンライの市場にも、どこにでも並べられ容易に見つけることができた。
有名なタイ料理のトムヤムクン トムはタイ語で煮る。ヤムは混ぜる。クンはエビ。
ヤムと名が付く料理はどれも酸味と辛味が絶妙に組み合わさった味がする。
HERBの組み合わせがこの味を演出してくれる。
この中に必ず入っているのがレモングラス。香り付けの王道だ。
市場で売られる姿を見ると、どれも葉の下の茎を束ねて売られている。
一束なんと5baht。
日本円で20円ほどだ。タイ人の食卓に普通に使われ、やっぱりレモングラスの用途は料理なんだと気が付く。
茎の部分には、レモングラスの主要成分のシトラールが豊富に含まれていて、刻んだ時に何とも言えないレモンの香りが辺りを漂わせる。
葉に比べて固い繊維質が少なく、新鮮なレモングラスは、食する材料としても重宝されている。消化を促し、殺菌作用も強いことから、香りや健康にも配慮したタイ人の長年の食に対する知恵を感じさせられる。
レモングラスの用途はさらに奥が深い。
今回の訪タイでは、レモングラスの奥深さも、更に探求して見たいと思う。
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