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精油で作る手作りナチュラル柔軟剤。

生地をふんわり、柔らかく保つ為に使用する
柔軟剤ですが、実は吸水性を低下させ
生地の劣化を早める原因に繋がることを
知っていますか? 

柔軟剤に含まれる
石油由来の柔軟成分(カチオン界面活性剤)
静電気を防ぎ生地を柔らかく保ちますが、
カチオン界面活性剤の油膜が
生地にコーティングされ、
使用を繰り返すことによって段々と蓄積し、
吸水性が落ちていくのです。

タオルは特にわかりやすく
繰り返し使用&柔軟剤過多だと繊維が
ふんわりどころか生地が
しっとりしてきて水分を吸収しにくくなります。

 特にタオルや下着は肌に直接触れるところ。

肌刺激の強いカチオン界面活性剤は、
アレルギーや肌トラブルの要因に
なることもあるので注意が必要です。 

また柔軟剤に含まれる合成香料には
100種類以上の化学物質が含まれています。

さらに香りを長持ちさせる為に
内分泌攪乱作用のある
環境ホルモン(フタル酸エステル等)
含まれているものがとても多い。

 EUでは環境ホルモンの規制が厳しい中、
規制のゆるい日本ではDEP(環境ホルモン)などが
香料として含まれていて、
デオドラント品や化粧水にも多く使用されています。

合成香料の怖さは上記で述べたように
100種類以上の
化学物質をブレンドして作る為、
個分の成分について表示義務がありません。

そのため成分表には『香料』としか表示されない為、
環境ホルモンが使われているかどうかが
判断できないのです。

環境ホルモンの危険性は、海外では発がん性、
アレルギー疾患、甲状腺ホルモン、
神経系への影響などが懸念されています。

 毎日の暮らしに欠かせないお洗濯。

不自然なものは使わないのが一番ですが
天然の香りが欲しい、水質の関係でタオルが
ごわつく、など柔軟剤を使いたい場合は
手づくりするのが経済的で簡単。
(ナチュラル柔軟剤は価格が高め)

カラダにも環境にもやさしく
おすすめです。

ふとした瞬間にやわらかく漂う
精油の香りが、気持ちまでやわらかく
解きほぐしてくれます。

柔軟剤は肌に直接触れるため、高品質で
純度の高い精油を使うのがおすすめです♪
(なるべくオーガニックがいいね)

【ナチュラル柔軟剤】

・抗菌性の高い精油、好きな香りの精油70
(3~4種類ブレンド)

レモングラス
ペパーミント
スペアミント
レモン
ティーツリー
フランキンセンス
ラベンダー
ゼラニウム
イランイラン など

・植物性グリセリン 大さじ3~4

・クエン酸 大さじ4

 500mlのガラス容器に上記材料をすべて入れる

※ペットボトルを使用する場合は
プラスティックが溶けない
仕様のものを使ってね

 ②水を容器いっぱいまで入れて、
シャカシャカよく混ぜたら出来上がり! 

【使い方】

・大さじ1/2~1弱くらいを使用
・ペットボトル(500ml)の場合は
キャップ2杯分

※たくさん入れなくても十分優しい香りが
漂います。入れ過ぎは禁物。

 POINT

  • 使うたびに良く振って使用
  • レシピでは大さじ4ですが少なめでも
    良い気がします。私は大さじ3くらいが好き
  • 衣類に精油の色が付かないように色が薄い精油を使用

     

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    machimohoney

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    オーガニックチャンネルで活動しています。 iherbマニア。肩肘張らない暮らしと自然のつながりをお届けします!
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