残暑が続く紫外線ダメージ肌ケアに手作り酒粕化粧水

乾燥対策としてずっと続けている
手作り酒粕化粧水。 

お酒の醸造過程でできる酒粕は
日本で昔から親しまれてきた発酵食品。 

ビタミンＢ群・アミノ酸・核酸・酵母等が
たっぷり含まれていて栄養満点な酒粕ですが
実は女性にとって嬉しい美肌成分がとても豊富！

• コウジ酸
  シミの原因であるメラニンの生成を抑え、
  シワやたるみの肌老化を抑える
• アルブチン
  メラニン色素の蓄積を防ぎ、日焼けなどに
  よってできてしまったシミ(色素沈着)に対しても効果的
• フェルラ酸
  高い抗酸化作用とメラニン生成を抑え、
  紫外線予防効果を持つ
• スフィンゴ脂質
  肌の細胞間脂質であるセラミドの一つ。
  肌のキメとハリ、肌内部の潤いを保ち、バリア機能を保つ
• アミノ酸
  肌の潤いを保持するのに必要不可欠な
  天然保湿因子(ＮＭＦ)の52％がアミノ酸で形成。
  加齢とともに減少するＮＭＦ、
  コラーゲンの生成を助け、
  肌本来の力・保湿力を底上げする

肌の保水力UPとバリア機能の促進、
肌老化の抑制など天然の美肌＆美白成分が
たっぷり含まれている最強の発酵食品である酒粕。 

以前酒蔵見学に行った際、職人さんたちの
手がとてもキメ細かく、すべすべだったのが
印象的で、コウジ酸の素晴らしさを再認識しました。 

まだ残暑が厳しく紫外線も強いので
紫外線ケアやダメージ肌の回復に酒粕化粧水はピッタリ。

市販の酒粕化粧水も良いけど、手作りだと
コスパもよく、シンプル＆材料も全てみえるもの、
保湿力も自分好みに調節できるのが魅力です♪

 【酒粕化粧水】

• 水　1CUP(200ml)
• 粕　大さじ2〜3(だいたいでOK）
• 植物性グリセリン　小さじ1/2～1

1. 酒粕を水に浸して柔らかくする
2. ガーゼか細かい網で濾す
   (濾しにくい時はスプーンでかき混ぜると濾しやすいよ) 
3. ②ボトルに②とグリセリンを入れて混ぜ
   スプレーボトルに入れて出来上がり！

※グリセリンは肌の乾燥具合・使用感によって足したり、減らしたりしてね。

※水は水道水・精製水どちらでもＯＫ

水道水は殺菌されているので意外と精製水より日持ちしやすいです。

※冷蔵庫保存、10日くらいで使い切るように。
(防腐剤不使用のため)

使い心地は市販の酒粕化粧水とほとんど
変わらず、酒粕の匂いも使用後すぐ飛ぶので
あまり気にならないよ♪ 

正直シミが消えた！などの劇的変化は
ないけど、肌が乾燥しなくなっただけでも
私にとっては万々歳なうれしいできごと。
(通年ひどい乾燥肌)

いつもお風呂上りに顔から足先まで
全身に惜しみなくプシュプシュスプレー。

べたつかず、いい感じに保湿され
スベスベになるため今も続けている習慣です。

界面活性剤や添加物が入っていないから
安心で刺激もなし。
（酒、アルコールアレルギーの人は×）

少量の酒粕でたくさん出来るから、
化粧水パックにしたり、 毎日バシャバシャ
豪快に使えます笑  

網に残った酒粕は手や腕、肘、膝など
くすみが気になるところに酒粕パックすると
すべすべになっておすすめ。

(グリセリンを１~２滴加えると保湿力ＵＰ)

酒粕は購入しても食べきれなかったり、
残りがちなので、あっという間に出来る
酒粕化粧水を作ってみるのも楽しいですよ♪ 

酒粕は冷凍保存出来るので、ストックも長期間出来るよ。
(酒粕は醸造アルコールの入っていない本物の酒粕を買おうね)

グリセリンはi herbで購入した植物性100％グリセリン。

https://www.iherb.com/pal/referral/pdp/WIN5957?productId=116917&rcode=WIN5957&utm_medium=appshare

 非遺伝子組み換えのヤシの木オイルや
野菜オイル由来の天然原料のみで作られた
低刺激・酸化もしにくいグリセリンです。 

グリセリンは保湿力を上げたい時に手持ちの化粧水や乳液に加えたり、 入浴剤として
お風呂に数滴入れたり、 お風呂上がりの濡れた髪に1～２滴ほど塗ってからブローするとつるつるサラサラになるよ♪

まだまだ残暑が厳しい今、酒粕化粧水で
ダメージを溜め込まない、乾燥知らずな肌で寒い冬に備えよう～。